つい先日、何気にオークションを検索していたら、
ナナナント、スピギャレリの23インチハンドルと、Hoytと出品者は表示していましたが、明らかにマークスマン・パッキーと判る弓が出品されていました。
出品者の人は、弓に関してほとんど知識が無いように思われ、リムに記載のメーカー名より、レスト(Hoytプロレスト)に書かれているのがメーカー名と勘違いされているようで、Hoytの弓としての出品でした。
パッキーTDは、
開発時よりかかわり、設計者であり社長のM田氏と十日町の工場へ泊り込み、ハンドルの削り出し、リムの調整と、且つ自身のパッキーのハンドルは、自分に合わせて各部の微調整を施し、ハンドル材も当時のハイテク素材(WPC)を使用、と30数年たった今も、使用に耐えるリムさえあれば、常時使いたいとの思いの有る弓。
今も実射可能なリムを探している身にとって、千載一遇のチャンスと思いましたが、価格設定の高さと、保存状態が不明の為、チョットもたついた間に、他の人に落札されてしまいました。
落札された人が、パッキーと判って落札されていることを祈り、愛用してもらえることを祈りつつ、
スピギャレリのハンドルの落札へと気持ちを切り替えました。
こちらの方は、現物はまだ未着ですが、無事落札となりました。
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