1) 船場吉兆を捜査 牛肉の産地偽装 大阪府警 会社ぐるみ追及
営利優先、創業理念置き去り
高級料亭「吉兆」グループの船場吉兆(大阪中央区)による食品表示偽装問題で、大阪府警生活環境課は16日午前、牛肉の産地を偽った商品の販売が不正競争防止法違反(虚偽表示)に当たる疑いが強まったとして、同社の本店など関係先の家宅捜査を始めた。同社幹部はこれまで、経営陣の関与を否定しているが、府警は会社ぐるみで不正を行っていたと見ており、同社の帳簿類の解析や、油木正徳社長(74)ら会社幹部の事情聴取を進め、偽装の全容解明を目指す。
2) 大阪府と数百件取引 太田知事講師謝礼 関西企業経営懇談会の9社、5年間
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